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最新版・オフィス移転担当者が注意すべき5つのポイント

働き方の多様化を見据えた「全体工程」を把握する
まずは、解約予告→新オフィスの設計・工事→引っ越し→旧オフィスの原状回復という一連の流れを把握することが鉄則ですが、現代のスケジュール設計で最も注意すべきは各種部材やインフラのリードタイム(納期)です。
現在は、ネットワーク機器の調達や特注のオフィス什器、海外製建材などの納期が長期化する傾向にあります。「物件が決まったから2ヶ月後に引っ越そう」と思っても、インターネット光回線の引き込み工事や専用サーバーラックの構築、防災基準に適合した高品質なパーティションの製造に3ヶ月以上かかる、というトラブルは珍しくありません。
新オフィスの設計図作成から各種工事の着工、什器の納品、社内ネットワークのテスト期間までを含め、プロジェクト全体を先読みした工程表を初期段階で組み立てることがプロジェクト成功の絶対条件です。
登記変更だけじゃない!変更事務を把握する
移転に伴う営業開始日の決定は、すべてのステークホルダーに影響します。会社登記情報の変更(法務局)や、各種官公庁(税務署、労働基準監督署、社会保険事務所、消防署など)への届け出は法律で定められた必須タスクですが、現代はデジタル上での会社の住所・ネットワーク設定の書き換えが発生します。
- Googleマップ(Googleビジネスプロフィール)の書き換え設定
- 社員が利用する各種SaaSアカウントの登録情報一括変更
- クラウドIP電話や各種ITツールのネットワーク設定変更
- 各種ポータルサイトやECサイト、コーポレートサイトの表記対応
もちろん、従来の印刷物(名刺、封筒、請求書・見積書のテンプレート等)の刷新や取引先への案内状の送付、郵便物の転送手続きも並行して行わなければなりません。これらは総務部だけで完結せず、情報システム部門や広報、営業部との連携が必要になるため、プロジェクトチーム全体でタスクを完璧にコントロールする体制づくりが求められます。
工事のタイムスケジューリングと業者選びの本質を把握する
新オフィスの内装工事期間は、単にカレンダー上で何日間かかるかだけで計算してはいけません。 ビルごとの細則により騒音や振動が発生する工事は夜間・休日のみ、資材の搬入は特定の時間帯のみ、といった制約がある場合、実際の工期は平日の作業に比べて伸びることがあります。また、お盆や年末年始、GWなどの大型連休を挟む場合はメーカーの工場や運送会社がストップするため、その期間を空白の期間として計算に入れる必要があります。
ここで重要になるのが、パートナーとなる施工・デザイン業者選びです。 優秀な業者は、お客様の要望をただ図面に落とし込むだけではありません。
「この時期はお盆を挟むので、仕様決定を10日早めて発注をかけましょう」
「ビルの夜間作業申請に時間がかかるため、C工事の着工日をこの日に設定しましょう」と、想定されるリスクから逆算したスケジュールを能動的に提案し、リードしてくれるノウハウを持っています。
原状回復の期間と解約時期を把握する
現オフィスの解約予告期間は6ヶ月前であることが一般的ですが、解約日当日にすべての荷物を運び出して鍵を返せば良いわけではありません。オフィス契約の原則は解約日(契約終了日)までに、原状回復工事を完全に完了させ、入居前の状態でビルオーナーに引き渡すことです。
特に個室Webブースを新設したり、遮音性の高いスチール製パーティションを多用して部屋を細かく仕切ったりしたオフィスは、その解体撤去とそれに伴う天井ボード・床(OAフロア)の補修だけで、予想以上の工期を要することがあります。 引っ越し日を解約日の直前に設定してしまうと、原状回復が期間内に間に合わず、高額な遅延損害金をビル側から請求されるリスクが発生します。解約日から逆算して、原状回復の工事期間を十分に確保した引っ越し日を設定してください。
進化したB工事・C工事の工事区分とトータル予算を把握する
初めて移転を担当する方にとって最大の難所が、ビル側の指定業者が行うB工事と、お客様が自由に業者を選べるC工事の区分です。
- B工事(ビル指定業者が施工、費用はテナント負担)
空調の増設・移設、消防用設備(煙感知器やスプリンクラー)の増設、ビルの基本電気容量の変更など。業者がビル指定の1社に固定されているため価格が高騰しやすく、予算を圧迫する最大の原因になります。 - C工事(お客様が選んだ業者が施工、費用はテナント負担)
内装のデザイン、専有部内の配線、間仕切り用パーティションの設置、オフィス什器の搬入など。
昨今のオフィスは、Web会議ブースや対面ミーティング用の小部屋を多く設ける傾向にあり、部屋を区切れば区切るほど消防法上の観点からB工事(感知器増設など)の費用が上がります。C工事の見積書だけを見て予算を組むと、後から提示されるビル側のB工事費用によって予算が数百万〜数千万円もオーバーしてしまう事態になりかねません。全体のトータル予算を初期段階で正確に把握しておくことが必須です。
移転のわずらわしさはプロに任せ、本業に集中しよう
ここまでお読みいただき、「これを通常業務をこなしながら、一人(あるいは数人のチーム)でやり遂げるのは無理だ……」と感じられたかもしれません。スケジュール、予算、ビルオーナーとのB工事のタスクすり合わせや減額交渉、消防署への複雑な申請手続きなど、移転業務はあまりにも多岐にわたり、専門知識が求められます。
しかし、オフィス移転の本来の目的は何でしょうか?
それは、新しい空間デザインを通じて「社内のコミュニケーションを活性化させること」「多様な働き方を定着させ、生産性を上げること」「企業のブランディングや採用力を強化すること」のはずです。
担当者の皆様が時間とエネルギーを割くべきなのは、以下のような社内でしかできない、未来に向けた議論や組織づくりです。
- 各部署のメンバーからの要望や意見の吸い上げと調整
- 移転を機に導入する最新のペーパーレス化やDXの推進
- 社員がワクワクして出社したくなるような、新しい企業文化づくりの演出
このような本業に全力投球できるよう、物理的な工事手配やスケジュール調整などの複雑な雑務は、信頼できるプロにお任せするのがプロジェクト成功の最大の近道です。
なぜ、ミライズワークスが担当者様の一番の味方になれるのか?

株式会社ミライズワークスは、移転プロジェクト全体をお客様の視点に立ってリードする理プロジェクトマネジメント(PM)を最大の強みとしています。
窓口の一本化で、負担を極限まで削減
ビルオーナー、B工事業者、C工事の内装職人、電気・通信事業者、オフィス什器メーカー……。 移転プロジェクトには膨大なプレイヤーが関わりますが、そのやり取りや調整、タスク管理はすべてミライズワークスが代行します。お客様の窓口は当社一つに統合されるため、日々の本業の業務を止めることなく、スムーズにプロジェクトを前進させることができます。
B工事の仕様を熟知したコスト最適化設計
私たちは多くのオフィスを手掛けてきた実績から、ビル設備と消防法の関係を熟知しています。例えば、パーティションを新設する際もビル側の感知器の位置を考慮したデザインを提案することで、高額になりがちなB工事の発生数を最小限に抑えます。また、B工事業者から提示された見積書が妥当かどうか、お客様に代わって技術的な観点から細かく精査し、ビル側と真摯な交渉を行うことで全体の投資対効果を最大化させます。
働きやすさを最大化する、トータルオフィスデザイン
ミライズワークスは、最新のオフィス什器や素材にも精通しています。 社員同士が自然と集まるマグネットスペースの設計やWeb会議が快適に行える防音ブースの配置、そして企業のアイデンティティを表現するスタイリッシュなエントランス。これらを法規クリアしながら美しくカタチにします。
まとめ
オフィスの移転や改装は企業にとって非常に大きなチャレンジであり、一大イベントです。
「いきなり移転のリーダーになってプレッシャーを感じている」
「予算内で本当に思い通りのオフィスができるか不安」
そんな時は、ぜひお気軽にミライズワークスにご相談ください。
私たちは、東京・大阪を中心に培った豊富なプロジェクトマネジメント力で、新オフィスの立ち上げから、既存オフィスの原状回復まで、トータルで貴社チームの伴走者となります。
雑務や複雑な交渉はすべて私たちに預けて、担当者の皆様は新しいオフィスで始める、新しい働き方の未来を創造することに全力を注いでください。一歩先を行く安心のマネジメントでプロジェクトを成功へと導きます。