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お客様とタッグを組み創った“ファン”溢れるABWオフィス|施工事例

お客様とタッグを組み創った“ファン”溢れるABWオフィス|施工事例

株式会社マックス様(大阪府)

この案件のチェックポイント

CHECK POINT

  • ◇ 1フロア丸ごとABW仕様!全社一丸となり取り組む働き方改革
  • ◇ それぞれコンセプトと用途が異なる個室会議室、多種多様なワーキングエリア
  • ◇ 社員様の「ファン!」を第一に考えた空間づくり、什器選び
  • 株式会社マックス様(大阪府大阪市)のフロア増床にともなうレイアウト・オフィスデザイン・内装工事を担当いたしました。

    既存フロアのオフィスの他に全く新しいコンセプト・働き方が実現できる空間を1フロア丸ごと増床するプロジェクトとして、様々な意匠・用途の空間と什器を配したフロアが計画されました。コンセプトとして据えられた「ファン」という言葉は「楽しむ(Fun)」と「熱狂的な支持者(Fan)」の2語を内包しており、仲間を信頼する・共感する、この場所でコミュニティーが作られ各々が互いに愛着を持てる場所…などの想いが詰まった楽しい空間になるように、との願いと目標が表現されています。

    また、今回のフロア増床に際しては最初期の段階からマックス様社内でもプロジェクトチームが結成され、コンセプトの立案から意匠・什器のご選定、大小様々な疑問やご要望の洗い出しなど活発な意見交換が定期的になされ、ミライズワークスのチームとの密な連携が図られていました。その結果、お客様のご協力があってこその「ファン」をたくさん実現させることができ、またその道のりもとてもエキサイティングなものとなりました。

    【エントランス】先進的な予約システムのある受付

    社外のお客様をお迎えするエントランスは別階にあり、ここには会議室や座席の予約を行うシステムが受付として設置されています。

    この予約システム「ponema」はお客様の自社製品です。背の高い植栽やルーバー状のパーティションで軽く視線を遮る程度に留め、左右や奥への空間の広がりが感じられるようになっています。隠れたところにアロマの発生装置が置いてあり、心地良い香りが気分を高めてくれます。

    【会議室】『花・鳥・風・月』をコンセプトとした4つの会議室

    一口に会議と言ってもその目的やスタイルは様々です。それぞれの会議室に異なったコンセプトを与え使い分けられるようにしたい、というご要望と「花鳥風月」というテーマをお客様の社内プロジェクトチームよりいただきました。花鳥風月と言っても和風一辺倒ではなくフロアの雰囲気に合致した個室をとのご意見や各室ごとの具体的な用途やイメージを受け取り、そこから連想を膨らませ各室ごとのイメージをご提案していきました。

    【会議室A『花』】活力、創造力に溢れる「喋れる美術館」

    『花』の会議室は「美術館」をモチーフとし、明るく華やかで前向きなイメージを花の写真クロスとチェアの差し色で表現したギャラリーのような空間です。日本の美術館というと静謐なイメージがありますが、海外の対話型鑑賞のような「直感的で活発な意見交換」「静寂を打ち壊す創造に満ちた喧騒」が似合う部屋としてコンセプトのご提案をしました。

    【会議室B『月』】奥まった場所から俯瞰する「閉じた部屋」

    『月』の会議室は一転して「静」に色味を変え、茶室をイメージした丸窓や石、金属調などのマテリアルを用い落ち着いた雰囲気が漂う部屋としました。遮音性を考慮してフロアの中でも少し奥まった位置に配し、地球を俯瞰する月のように静かで独立した内向きの空間になっています。

    【会議室C・D『風』『鳥』】大部屋としても使える双子の会議室

    『風』『鳥』の会議室は中央が可動式の間仕切りで区切られており、1つの大きな会議室として使用することもできます。

    風が抜ける草原のような柔らかい緑色の部屋と窓に面した明るく開放感のある空のような青の部屋は、壁に埋め込まれたライン照明と天井のクロスに印刷された大きな1枚の絵で繋がっています。風と鳥をイメージした大きな絵を貼るのはどうでしょうか?というご提案を、楽しそう!と受け入れてくださいました。

    【芝生エリア『Fun! space』】フロアを象徴する楽しさ溢れる空間

    デスクが整然と並ぶ執務スペースはすでに別フロアにあるため、増床するこのフロアはそこからもっと進化した新しいオフィスのあり方として近年増えているABW(アクティビティ・ベースド・ワーキング=その日その時々の仕事の内容に合わせて、働く人が場所を自由に選択できる働き方)を意識したものにしたい、皆が行きたくなるようなフロアにしたい…という想い・願いがありました。

    空間の中心に位置するこのエリアは起伏のある人工芝とウッドデッキが隣接する野外公園のようなシンボリックなものになっています。坂に寝転がりながらモバイルPCで作業をしたり、窓際の段差を利用したカウンター席に脚を入れて外を眺めたり。休憩時にはボードゲーム会が開かれるそうです。家具まで全てを造作で作るのではなく既成品の什器も組み合わせることにより、コスト面にも配慮した設計がなされています。

    【カウンター】突如現れる、BARと見紛う本格カウンター

    芝生とウッドデッキエリアの目の前には、これも一転してシックな装いのバーカウンターが設置されています。屋外と屋内がシームレスに混ざるような意外性、楽しさの詰まった空間になりました。冷蔵庫や電子レンジなどをまとめて配置したキッチンエリアとしての機能性も十分です。

    【グループワーク席】メンバーのコミュニケーションに特化した席

    機能性に振った座席として、プロジェクトごとに集まった複数人がひとところで業務にあたれる「グループワーク席」も設けられています。

    席ごとの増設モニターやワーキングチェアなど一般的なオフィスの執務席と同等の機能を備え円滑なコミュニケーションが可能な、ABWの概念に基づいた高い機能性を持つ重要なエリアです。

    【執務席】多種な什器が並ぶABWの実験場

    グループワーク席と同様に、一人ずつや少人数で使いやすい執務席も豊富に揃えられています。プロジェクトチームの皆様が各メーカー様のショールームで実際に使用感を確かめ、現場の声を踏まえてご検討された家具が並ぶエリアは働き方の実験基地としてご活用されていくことでしょう。

    ABWを取り入れたい、フリーアドレスを取り入れたい、既存の働き方を脱却したい…といった様々なご要望をいかに社内に浸透させるか、現場の意見を置き去りにせず吸い上げてまとめるかはプロジェクトにおける大きな課題となりますが、お客様の社内プロジェクトチームと一体となり連携することでそれが解決され、ご要望を実現することができました。今後のABW運用においても、マックス様がその成功事例となることを願っております。

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    DATA

    施工概要

    会社名
    株式会社マックス様(大阪府)
    業種
    公共・金融関連のソフトウェア開発及び組込み系を中心にした産学連携での研究開発
    URL
    https://www.macs.co.jp/
    坪数
    150〜200坪未満

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