新しいオフィスになって、自己概念が上がりました。 良いご縁だったなと思います。

オフィス移転のきっかけを教えてください。

前のオフィスが手狭になったというのも一つの理由ではあるのですが、やはり「採用に力を入れたい」「会社の信用力を高めたい」というのが大きな理由です。
やはり応募する人はまずそこがどんな会社なのか、どんなオフィスなのかというのを見ますから。人材を募集するにあたって、オフィスがキレイかどうかというのはすごく重要なポイントになってくるんですよ。
あと、うちはリファーラル制度というのを設けていて、社員に自分の会社に合いそうだなと思う友人知人に声をかけて社員候補として連れてきてもらうんです。その人がちゃんと根付いてくれれば連れてきてくれた社員に報酬を出すという制度なんですけど、その時にもオフィスが良ければ自分の友達や知り合いに「うちの会社すごく良いんだけど来ない？」って自信をもって言えるじゃないですか。そういう効果も考えて今回の移転に踏み切りました。

信用力というのは、皆さんそうだと思うんですが、「六本木ヒルズに住んでます」と聞くと、ちょっとその人に対する見る目が変わったりするじゃないですか。やっぱり会社としてそういう対外的なアピールというのは大事にしたいと思っていますので、それも移転を考えた理由の一つです。

移転後の変化は何でしたか？

前のオフィスと明らかに違うものになって、簡単に言うと意識が変わりました。自己認識というか自己概念が上がりましたね。
また、「こらからもしっかりと会社を運営していくんだ」という対外的な意思表示もできていると思います。決意表明ですね。
ここでパーティーを開いて、それをFacebookにアップしたりしているんですよ。それを周りの人に見てもらって「あぁ、大丈夫そうだな。しっかりやってるな」と思ってもらえたら嬉しいですね。

新しいオフィスに移って実際に使ってみて、広さもレイアウトも非常に良かったですね。とても使いやすいです。良いご縁だったなと思いますね。
具体的に言うとセミナールームとオフィスエリアを分けられたのが非常に使い勝手が良いです。セミナールームでセミナーをしていない時はフリーアドレスのオフィスみたいに社員が喜んで使ってくれています。
また、セミナールームを貸会議室として社外の方にもお使いいただいてるのですが、音響やプロジェクターもすごく良いものが入って、その良い環境をかなり安くお貸しできるので、それもブランディングの一つになるし良かったなと思っています。

ミライズワークスを選んだ理由はなんでしたか？

信頼のおける方から御社を「非常に良い会社です」と紹介されたからです。
大きい会社なら何かあったら訴訟すれば良い話ですけど、小さい会社で訴訟なんてことになったら時間もお金も無駄じゃないですか。だから訴訟みたいなことに絶対ならない信用できるところにお願いしたいと思っていて、そしたらやっぱり自分が信頼している方からの紹介というのは大きいですよね。

ミライズワークスを選んだ結果いかがでしたか？

ミライズワークスの担当者さんがすごくうちの事を考えてやってくれたのと、デザインが非常に良かったですね。
やっぱりセンスとか相性というのがあると思うので、合わない人とは何度打ち合わせしても納得いくものにならないと思うんですが、今回はロゴも含めてすごく自分たちのコンセプトにマッチするものを提案してくれたので、数回のやり取りだけで全体的に満足できるものになりました。
お金をかければ床を大理石にしてみたりだとか、いくらでも良いものができると思いますが、予算の中で希望に合う材料を探してきてくれたり、とても有難かったですね。
次また何かあったら是非また御社にお願いしたいと思っています。

今後どのような会社に発展していきたいですか？

経営の独立性を担保しつつ、会社を大きくするにはどうすれば良いか、というところで非常に悩んでます(笑)。大きなところに資本で入ってもらうと、どうしても経営に口を出されて自分たちの思うようにさせてもらえなくなったり、“利益の最大化”とかいってすぐにIPOしろって話になるじゃないですか。
それは良くないと思うので、そうではなくてもっと社員にとってハッピーな状態を保ちつつ大きくしていくにはどうすれば良いか、というのが考えるところですね。
あとは会社をいっぱい作りたいなという風に思っています。MOCALというのにはもともとそういう“複合体”みたいな意味も入っていますので。