最近では、照明はLEDが主流の時代となりましたね。筆者の自宅でも、全ての照明をLEDにいたしました。
10年ほど前は普通の白熱球の5倍ほどの価格でしたが、現在は2倍程度まで下がりました。
今回はそんなLED電球照明のメリットをご紹介をします。
LEDとは、日本語訳では発光ダイオードと訳され、Light Emitting Diode(ライト・エミッティング・ダイオード)の略です。
「ダイオード」とは、半導体の素子で、電圧を加えると発光します。「エレクトロルミネセンス(EL)」効果で発光しています。
LEDは、1990年代の初めに発明されました。2000年代に技術開発やコストダウンが図られ、2010年ごろには一般家庭にも広く普及するようになります。
LEDのメリットはなんといっても寿命が長くなったことだと思います。
LED電球の寿命は約40000時間、蛍光灯の寿命は約13000時間(LED電球の1/3)、白熱電球の寿命は約2000時間(LED電球の1/20)と、圧倒的な長寿命を誇っております。
LED電球は消費電力が安いです。一般的な白熱電球の1/12、蛍光灯の1/6といわれています。これだけ消費電力が違うと、一般家庭の電気代削減効果もすごいのですが、
事業所やオフィスの削減効果はもっと大きいものになります。オフィスによっては、電気料金を20%削減できた、という例もございます。
交換をするべきなのはもちろんですが、オフィス移転やオフィス開設のときは最初からLED電球を入れるべきですね。当社でもそのような御提案をさせていただいております。
LEDが市場に登場したときは、LEDは「色が悪い」という評判でした。どちらかといえば暖かい光の表現が苦手で、「ものが冷たく見える」ような色味でした。
しかし、現在のLED電球は白熱球と変わらない暖かい色、太陽光に近いような明るい色も表現できるようになり、部屋のいろいろな場所にLED電球が使えるようになりました。
筆者の自宅でも、「蛍光灯のような白色」と「白熱球のような暖かい色」を同じ電球で表現できるLED電球を使っておりますが、もっぱら暖かい色のほうを使っています。
2020年に「水銀に関する水俣条約」という国際条約が発効されました。これは、「工業製品に水銀を使うのをやめましょう」という条約で、
水銀を使った蛍光灯や水銀灯はいずれ規制が強まり、生産がなくなってしまいます。
そういった意味でも、LEDに変えるタイミングは、待ったなしの状況で迫ってきたのではないでしょうか。
これが一般的に、「照明の2020年問題」といわれております。いざ、生産中止になってあたふたするよりも、事前に交換をするようにしましょう。
どんどんLEDは進化し、以前はLEDだから・・・と言われていたデメリットも克服してきています。
今まで無かった便利さ、綺麗さが加わっていきますます進化したLED照明が出てきそうですね!
ミライズワークスでも、お客様にニーズに合った暖かさや明るさを持った照明を御提案させていただきたいと思います。
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