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2019年の大阪のオフィス事情を考察する

その他 2019-07-25
2019年の大阪のオフィス事情を考察する

PICK UP

この記事のポイント

  • 多様なバックグラウンドを持つ大阪の各地区
  • 大阪のオフィス供給は少ない

2019年の大阪のオフィス事情を考察する

ミライズワークスの本社が立地しております、大阪市のオフィスの事情は、2019年現在、どのような状況なのでしょうか?
東京や名古屋など他地区からオフィス移転の予定の方や、大阪支社を新規開設される予定の方も、「大阪」のパブリックイメージだけをお持ちで、どこにオフィスを移転させるかイメージが付きにくいケースも多いと思います。
また、大阪市の中で移転をお考えの方も、他地区の需給状況がわからず、立地を迷われているかたもいらっしゃるかもしれません。そこで今回は、大阪市内のオフィス事情について考察していきたいと思います。

「大阪」と一言でいっても多様性に富んでいる

「大阪」と一言で言いましても、梅田や南森町などを有するキタ地区、中之島や淀屋橋、本町、船場など古くから大阪でオフィス街として発展していた地区、演芸や商業、若者文化の中心地として発展した難波、心斎橋などのミナミ地区、交通の便から発展した新大阪、江坂、千里中央などの北摂地区など、多様なバックグラウンドを持った地区を持っています。
この多様なバックグラウンドを持つ大阪の各地区から、お客様の業種に最もマッチした立地をどう選ぶかが、重要になってくるのではないでしょうか。


大阪の全体的な現在のオフィスの需給傾向はどうなっているのか

大阪のオフィスの供給は少ない

現在、大阪全体のオフィスの供給は、土地不足と、インバウンド需要でその空いた土地にもホテルが建っていく傾向がここ数年進んでおり、大変少なくなっております。梅田や淀屋橋などの人気があり古くからのオフィス街でも、2019年に新規オフィスビル着工の予定はありません。その圧倒的な供給の少なさが、大阪市内のオフィスの空室率や賃料にも大きな影響を及ぼしています。

進む都心回帰

ここ3年ほど、空室率の比較的高かった淀屋橋・本町地区に大阪の他地区からの移転が相次ぎ、都心回帰の傾向が続いています。大阪市は、全体的に平坦な地形で、淀川以南は特に平坦な土地になっていますので、BtoBのお取引をされている企業様は特に、徒歩や自転車で営業活動がしやすいこちらの地区が再び人気を取り戻しつつある傾向があります。


土地が無く新規オフィスビルの着工がない梅田地区

2018年の新規オフィスビルの着工件数が0件で、2019年の新規オフィスビルの着工件数も0件の梅田地区は、大規模な商業地と人口の集積、交通アクセスの良さから、大阪に本社機能を持つ大企業や東証一部上場企業の支社が多く立地し、大阪の玄関口としての風格を持つ地区になっており、ダントツの人気を誇っている地区です。
梅田地区では、新規着工のオフィスが無いことから、空室率もギリギリまで下がり、需給バランスから、賃料の見直しも始まり、既存物件でも賃料が上昇傾向になっています。梅田に入りたくても、なかなかオフィスが無く、隣接地区の南森町や中之島地区に入居するというケースも多くみられます。

キタの後背地として手頃な家賃の南森町地区

梅田と同じく2019年の新規オフィスの供給予定は0件の南森町地区は、梅田地区の東南に隣接する地区で、古くからの大阪の地場の企業の本社、テレビやラジオ局なども立地している他、裁判所が近いことから法律事務所などの立地も多いところです。賃料も梅田地区の3分の2程でお手頃感があることから、空室率も低く安定しています。

立地の割に家賃が手頃で回帰の進む淀屋橋・本町地区

淀屋橋・本町地区は金融関係・繊維関係・製薬関係などの本社機能や、元々の創業地などが多数集積する、大阪の伝統的なオフィス街です。その成り立ちは古く、伝統的なオフィス街の風格に惹かれる企業様は多く、現在も安定した人気を保っています。賃料は梅田地区に比べると安く、伝統的なオフィス街の風格を求めて他地区からの都心回帰の傾向も近年みられ、空室率も急激に下がっています。

明るい材料が難波スカイオ新築の心斎橋・難波地区

大阪の新幹線の玄関口である新大阪周辺や、その後背地としてオフィス街として発展した江坂地区は、出張の多い業種や、大阪に土地勘がなく新しく大阪にオフィスを構える企業様に好まれた立地でした。また、古くは大阪市の都心からの郊外移転の受け皿になった地区でした。そのため、大阪の都心回帰の流れで他地区に移転されるケースもありますが、交通の便の良さの優位性は変わることなく、空室率も安定して低くなっている地区です。

空き物件が速やかに埋まった新大阪・江坂地区

大阪の新幹線の玄関口である新大阪周辺や、その後背地としてオフィス街として発展した江坂地区は、出張の多い業種や、大阪に土地勘がなく新しく大阪にオフィスを構える企業様に好まれた立地でした。また、古くは大阪市の都心からの郊外移転の受け皿になった地区でした。そのため、大阪の都心回帰の流れで他地区に移転されるケースもありますが、交通の便の良さの優位性は変わることなく、空室率も安定して低くなっている地区です。

ミライズワークスは常に最新情報を入手しています

以上のように、大阪市のオフィス地区もバラエティに富んでおります。ミライズワークスでは、大阪市のオフィス事情、空室率や需給関係なども最新情報を入手し、お客様のオフィス移転のご相談に最適なソリューションを提供し、オフィス移転を成功させます。

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