2018.07.20

オフィス移転シェアオフィスについて

わかっているようで意外と知らないオフィス事情③

今回は、シェアオフィスについてご説明させていただきます。




シェアオフィス


シェアオフィスとは、同じスペースを複数の利用者によって共有するオフィスのことです。
パーテーションや簡易的な壁で各オフィスは区切られており、契約スペースはプライバシーが保護されて、
自由に活用することができます。
多種多様な業種の方がオフィスフロアを共有し、シェアオフィスの特色としてどういった業種のかた向けかという
打ち出しはあるものの、様々な業種の起業家と交流ができ、ネットワークが広がるという観点から
あえてシェアオフィスを利用する起業家もいるそうです。


《シェアオフィスとしての機能》

・オフィススペースの提供
・会議室の利用
・住所貸出
・備品の貸出
etc…
〈メリット・デメリット〉

◆メリット

・初期費用が大きく削減できる
複数の会社ち共同でオフィス設備を利用するため個別に導入する必要がなく、コストを削減することができます。

・好立地にオフィスを構えられる
シェアオフィスは、多くの企業が利用しているためアクセスの良い場所に多くあります。
そのため、業務を行う上でもスピーディーな対応ができ、便利です。

・多種多様な企業と交流できる
シェアする企業は多種多様です。また、多くのシェアオフィスには共有スペースなどが設置されているため、
そこからコミュニケ-ションが生まれ、他の企業との交流につながる

・共有スペースのサービスが利用できる
シェアオフィスによっては、共有スペースにドリンクサービスなど設置しているところもあり充実した
環境が整っています。
また、定期的にイベントなどを開催し、企業同士の交流を深めるところもあり、
他社と情報好感の場として有効活用できます!
◆デメリット

・各種セキュリティ
複数の企業が同じスペースで業務を行うので、様々な人の出入りがあり、セキュリティ面で不安があります。
共有の無線LANを使う場合はネットワークセキュリティの面でも不安があります。
多くの機密情報を取り扱う企業や通信量の多い企業は、利用する際には注意が必要になってきます。

・住所を公開しづらい
企業にとってオフィスをどのようにかまえているか、取引先の新規開拓や商談成立において重要な要素です。
シェアオフィスの場合、企業の名前を検索すると他のシェアオフィスを利用している企業名も出てきてしまいます。
そのため、賃貸オフィスを使用している企業と比べると信頼性においてリスクになる可能性もあります。

・周囲の騒音
複数の企業がそれぞれの業務を行っているため、人の動きや様々な雑音が生じ、業務に集中できない場合があります。
携帯電話の着信音・会話、会議の声など、集中して業務を行いたい場合には注意が必要です。

・ルールが曖昧になりがち
それぞれのサービスに利用上のルールがありますが、複数の企業や個人が利用するシェアオフィスでは
業務内容や価値観の違いにより同じルールを守ることが難しくなります。
〈まとめ〉

前回ご紹介させていただいたコワーキングスペースとシェアオフィスを比較しますと、
シェアオフィスはパーテーションや簡易的な壁に区切られており、プライバシーの確保がされた空間に対し、
コワーキングスペースは仕切りがなく、フリーアドレスのデスク利用や、イベント開催などで参加者同士の交流など「コミュニケーション」に重点を置いています。

基本的な機能面はほとんど同じですが、求める「雰囲気」のようなものが異なる傾向にあります。

一概には言えませんが、シェアオフィスはオフィス機能を求める方が多く、
コワーキングスペースは場所自体にコミュニティを活性化させる仕掛けや
コミュニケーションの起点となるツールがあったりします。
コワーキングスペースは比較的「オープン」で、シェアオフィスは「クローズ」な空間なのではないかと考えます。
もちろん、コミュニティ性を重視するシェアオフィスも存在します。


今後様々な働き方が増え、それに応じて働く場所も多様化しなけれなりません。
個性的なスペースが増え、ネーミングやくくりではなく、そのスペースがどんな特徴を持っているのか、
「どんな人が集まり」「どんな目的で」「どのようにして」利用するのかが大切なのではないかと考えました。
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